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仕事を受ける窓口

ランサーズとは?依頼を探して受ける流れと手数料を解説

依頼を受けて作る受託には、知人からの紹介以外に、クラウドソーシングを通して依頼を探す経路があります。ランサーズはその代表的な窓口の一つです。このページでは、登録から受け取りまでの流れと、間に入ることで引かれる手数料を説明します。

このページの結論

一言でいうと
発注者と受注者の間を仲介し、募集されている依頼を探して応募できるクラウドソーシングの窓口です。
かかるお金
登録は無料。受注した契約金額(税込)から16.5%のシステム利用料が引かれる。出金時の振込手数料は楽天銀行宛110円、他行宛550円(2026年8月時点)
向いている人
知人からの紹介や自分のサイトからの依頼がまだなく、実績を作る最初の依頼を探したい人。
向いていない人
手数料を抑えたい人。直接契約できる相手が既にいる人には向きません。

ランサーズとは

ランサーズは、仕事を発注したい人と、受けたい人を仲介するクラウドソーシングのサービスです。 受託でどうやって依頼を得るかは 受託・個人請負のページで触れていますが、 その経路の一つが、知人からの紹介ではなくクラウドソーシングを通す方法です。

間に入る分、成約した金額からシステム利用料が引かれます。その代わり、募集している依頼を自分で探して応募できるので、 実績がまだない段階でも、仕事を受けるところまでたどり着けます。

ことば 仮払い制度 契約が成立すると、発注者が報酬をいったんランサーズに預ける仕組みです。 納品して発注者が検収を済ませると、受注者に支払われます。 働いたのに報酬が支払われない、という事態を防ぐための仕組みです。
ハル
ハル 聞く人 知り合いに頼まれるのと違って、会ったこともない人から仕事を受けるのは不安があります。
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 そこは仮払い制度でだいぶ変わります。契約した時点で、発注者の報酬はすでにランサーズに預けられています。 納品して検収されれば支払われる状態なので、「納めたのに払われない」という不安は小さくなります。
ハル
ハル 聞く人 それでも、修正が何度も続いたらどうなるんでしょうか。
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 修正の回数や範囲は契約の内容として先に決めておく話です。私も、金額だけ決めて修正の範囲を詰めずに始めて、 後から前提のずれに気づいたことがあります。ここは 受託・個人請負でも触れている、発注者に条件の明示を求められる場面です。

契約の形

依頼の受け方には、大きく分けて2つの形があります。

プロジェクト方式とコンペ方式
プロジェクト方式 コンペ方式
決まり方 提案文を送り、発注者に選ばれたら契約 先に成果物を作って応募し、採用されたら報酬
応募してから 仮払いのあと作業を始める 採用されなければ報酬は発生しない
向いている仕事 システム開発や継続的な作業 ロゴやデザインなど、完成形が見える仕事

コンペ方式は、採用されなければ作業した時間が報酬に結びつきません。 最初のうちはプロジェクト方式で、提案が通ってから作業する形の方が、時間の見通しを立てやすくなります。

引かれる手数料

受注した側から引かれるシステム利用料は、契約金額(税込)の16.5%です。金額帯による区分はなく、 プロジェクト方式・コンペ方式のどちらでも同じ率がかかります。

このほかに、報酬を受け取るときの振込手数料が別にかかります。2026年8月時点では、 楽天銀行宛が110円、他行宛が550円です。ランサーズは振込手数料を段階的に改定する予定を公式に告知しているため、 出金する前に管理画面の案内で金額を確認してください。

契約金額からの手数料の考え方や、フリーランス新法・源泉徴収・確定申告といった、クラウドソーシング各社に共通する話は 受託・個人請負にまとめています。このページでは、ランサーズ固有の使い方を扱います。

使い方の手順

1

登録する

公式サイトからメールアドレスを登録し、プロフィールを入力します。登録に費用はかかりません。

迷いやすいところ: プロフィールには、これまでの経験やできることを書きます。空欄が多いと、発注者が判断する材料がなく、提案が通りにくくなります。

2

依頼を探す

募集されている依頼を、分野やキーワードで検索します。

迷いやすいところ: 募集要項に、納期・報酬・修正の回数など、契約に関わる条件が書かれています。応募する前に一通り目を通しておきます。

3

提案文を送って応募する

できること、進め方、見積もりなどを提案文にまとめて送ります。

迷いやすいところ: 実績が少ない段階では、金額よりも「何ができて、どう進めるか」を具体的に書く方が、発注者に判断してもらいやすくなります。

4

契約し、仮払いを確認する

発注者に選ばれたら契約が成立し、発注者側で仮払いが行われます。

迷いやすいところ: 仮払いが完了してから作業を始めます。仮払いの前に作業を進めるのは避けてください。

5

作業して納品する

合意した内容で作業を進め、できたものを納品します。

迷いやすいところ: 進め方や途中経過を発注者に共有しておくと、納品時の認識のずれが起きにくくなります。

6

検収を経て、出金を申請する

発注者が検収を済ませると報酬が確定します。マイページから出金を申請します。

迷いやすいところ: 出金のたびに振込手数料がかかります。額が小さいうちは、ある程度まとめてから出金する方が、引かれる回数を抑えられます。

注意点

このサービスで一番効いてくるのは、16.5%のシステム利用料です。知人からの紹介や自分のサイト経由の依頼であれば、 この手数料はかかりません。ランサーズは、そうした経路がまだない段階で、依頼を得るための入口として位置づくものです。

受け取った報酬は収入として扱われます。金額によっては確定申告が必要になるので、 税金と確定申告のページで自分の場合の目安を確認してください。

よくある質問

登録にお金はかかりますか?

登録は無料です。かかるのは、契約金額から引かれるシステム利用料(税込16.5%)と、出金時の振込手数料です。

実績が何もなくても仕事を受けられますか?

応募自体はできますが、発注者が提案文やプロフィールを見て選ぶため、実績がない段階では選ばれにくいことがあります。まずは小さい依頼や、コンペ方式で成果物そのものを見てもらう形から始める方法があります。

仮払いされた報酬は、いつ引き出せますか?

発注者の検収が済んで報酬が確定したあと、マイページから出金を申請できます。出金のたびに振込手数料(楽天銀行宛110円、他行宛550円、2026年8月時点)がかかります。

まとめ

発注者と受注者の間を仲介し、募集されている依頼を探して応募できるクラウドソーシングの窓口です。

向いている人

知人からの紹介や自分のサイトからの依頼がまだなく、実績を作る最初の依頼を探したい人。

向いていない人

手数料を抑えたい人。直接契約できる相手が既にいる人には向きません。

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