仕事を受ける窓口
クラウドワークスとは?手数料のスライド制と使い方を解説
ランサーズと並んで名前が挙がるクラウドソーシングが、クラウドワークスです。仕組みは近いところが多いですが、手数料の決まり方が金額に応じた段階制になっている点が違います。このページでは、その仕組みと使い方を説明します。
このページの結論
- 一言でいうと
- 発注者と受注者の間を仲介するクラウドソーシングの窓口です。契約金額の大きさによって手数料の率が変わります。
- かかるお金
- 登録は無料。システム利用料は契約金額(税抜)の段階制(10万円以下20%、10万円超20万円以下10%、20万円超5%)。出金の振込手数料は楽天銀行宛100円、他行宛500円(2026年8月時点)
- 向いている人
- ある程度まとまった金額の依頼を継続して受けたい人。段階が上がるほど手数料の率が下がる恩恵を受けやすくなります。
- 向いていない人
- 数千円〜数万円の小さい依頼を数多くこなしたい人。小さい依頼ほど手数料の率が重くなります。
クラウドワークスとは
クラウドワークスは、ランサーズと同じくクラウドソーシングのサービスです。 受託でどうやって依頼を得るかの全体像は 受託・個人請負で触れていますが、 このページではクラウドワークス固有の使い方と手数料を扱います。
段階制のシステム利用料
契約金額(税抜)を3つの区分に分けて、それぞれに違う率がかかります。タスク形式は金額によらず一律20%です。
| 10万円以下の部分 | 20% |
|---|---|
| 10万円超〜20万円以下の部分 | 10% |
| 20万円超の部分 | 5% |
| タスク形式 | 一律20% 金額の大小に関わらず同じ率 |
価格は2026年8月時点の公式サイトの情報です。最新の価格は公式サイトでご確認ください。
区分は積み上げで計算します。例えば30万円の契約なら、最初の10万円に20%(2万円)、次の10万円に10%(1万円)、 残りの10万円に5%(5千円)がかかり、合計3万5千円(全体では約11.7%)が引かれます。 5万円の契約なら全額が最初の区分に入るので、率はそのまま20%です。 同じ作業量でも、件数を分けるほど引かれる割合が上がる関係にあります。
出金の条件
報酬は検収が済むと確定します。締め日(15日または月末)の時点で未出金の報酬額が1,000円以上であれば、 半月後に振り込まれます。出金時の振込手数料は、楽天銀行宛が100円、他行宛が500円です(2026年8月時点)。
報酬が確定した日から180日を過ぎると出金できなくなります。まとまった額になるまで出金を待つ場合でも、 この期限は頭に入れておく必要があります。
使い方の手順
登録する
公式サイトからアカウントを作り、プロフィールを入力します。登録は無料です。
迷いやすいところ: これまでの経験や実績を書けるだけ書いておくと、後の応募で発注者に伝わる材料が増えます。
仕事を探す
カテゴリやキーワードで、募集されている案件を検索します。
迷いやすいところ: 契約形態(固定報酬制・時間単価制・タスク形式)によって、報酬の決まり方と手数料の考え方が変わります。募集要項でどの形態かを確認してから応募します。
提案して契約する
できることや進め方を提案文にまとめて応募し、発注者に選ばれたら契約します。
迷いやすいところ: 固定報酬制の場合、契約金額はここで決まります。修正の回数や納期も、契約前にすり合わせておく項目です。
作業して納品する
合意した内容で作業し、納品します。
迷いやすいところ: タスク形式は、個別の作業を提出するとその場で完了になるものが多く、固定報酬制より確認のやり取りが少なめです。
検収を経て報酬が確定する
発注者の検収が済むと、報酬が確定します。
迷いやすいところ: 確定した報酬は180日以内に出金する必要があります。
出金を申請する
締め日時点の未出金額が1,000円以上あれば、半月後に振り込まれます。
迷いやすいところ: 振込のたびに手数料(楽天銀行宛100円、他行宛500円)がかかります。額が小さいうちは、まとめてから申請する方が引かれる回数を抑えられます。
注意点
段階制の手数料は、金額が大きい契約ほど有利に働きます。逆に、数千円〜1万円台の小さい依頼を数多くこなす進め方だと、 どの契約も20%区分に収まりやすく、率の面ではランサーズより不利になることがあります。 自分が受けたい仕事の相場感に合わせて、どちらが合うかを見ておくとよいです。
受け取った報酬は収入として扱われます。金額によっては確定申告が必要になるので、 税金と確定申告のページで自分の場合の目安を確認してください。
よくある質問
手数料はどのくらい引かれますか?
契約金額(税抜)の段階制で、10万円以下の部分が20%、10万円超20万円以下の部分が10%、20万円超の部分が5%です。タスク形式は金額によらず一律20%です。区分は積み上げで計算するため、大きい契約ほど全体の率は下がります。
ランサーズとどちらが手数料は安いですか?
契約金額によります。ランサーズは一律16.5%なので、小さい契約はランサーズの方が率は低く、大きい契約(概ね20万円を超える部分が多いもの)はクラウドワークスの段階制の方が低くなります。
出金にも手数料がかかりますか?
かかります。振込手数料は楽天銀行宛が100円、他行宛が500円です(2026年8月時点)。締め日時点で未出金額が1,000円以上あれば半月後に振り込まれます。
まとめ
発注者と受注者の間を仲介するクラウドソーシングの窓口です。契約金額の大きさによって手数料の率が変わります。
向いている人
ある程度まとまった金額の依頼を継続して受けたい人。段階が上がるほど手数料の率が下がる恩恵を受けやすくなります。
向いていない人
数千円〜数万円の小さい依頼を数多くこなしたい人。小さい依頼ほど手数料の率が重くなります。
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