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収益化

Stripeとは?自分のサービスでカード決済を受け取る仕組み

ハル
ハル 聞く人 作ったアプリを有料にしたいんですけど、カードの番号を私が預かるなんて、できる気がしません。
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 預からないのが正解で、その部分を引き受けるのがStripeです。ただし導入した時点で自分が「売り手」になり、 氏名などの表示が必要になります。そこまで含めて見ていきましょう。

このページの結論

一言でいうと
カード決済の受け取りを任せられるサービスです。導入した時点で自分が売り手になるため、氏名などの表示が必要になります。
かかるお金
初期費用なし。売れたときに手数料が引かれる形が中心(料率は公式サイトで確認)
向いている人
自分のアプリやサービスで直接お金を受け取りたい人。継続課金を作りたい人。
向いていない人
まだ売るものが決まっていない人。氏名や連絡先を出す準備ができていない人。

Stripeとは

Stripeは、アプリやサイトでカード決済を受け取るためのサービスです。 買う人がカード番号を入力する画面はStripe側が用意し、 自分のアプリはカード情報そのものを預からずに済みます。

ことば 決済代行 お金のやり取りの部分を引き受けてくれるサービスです。カード会社との契約や、 カード情報を安全に扱うための仕組みを、自分で用意しなくてよくなります。
代金が手元に届くまで
  1. 01 買う人 購入ボタンを押す
  2. 02 Stripeの画面 カード情報はここに入る
  3. 03 自分のアプリ 支払い完了の通知を受ける
  4. 04 入金 手数料を引いて振り込まれる

カード情報が自分のアプリを通らないことが、この仕組みの要点です。

ハル
ハル 聞く人 カード情報を自分で持たない、というのはそんなに大事なことなんですか?
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 かなり大事です。カード情報を自分で預かると、守るための基準を満たす責任が生じます。 個人で背負うには重い部分なので、そこを任せられるのが大きい利点です。
ハル
ハル 聞く人 なるほど。じゃあ入れておけば安心ということですね。
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 決済の安全性はそうですが、別の話が付いてきます。 Stripeを入れて自分でお金を受け取るということは、自分が売り手になるということです。 ここから、買う人に対して自分が誰なのかを示す義務が出てきます。
ハル
ハル 聞く人 アフィリエイトのときは要らなかったのに、ですか。
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 立場が変わったからです。紹介していたときの売り手は広告主でしたが、 今度は自分が契約の相手になります。詳しくは 特定商取引法の表示にまとめました。 導入を決める前に、そちらを先に読んでおくことをすすめます。

導入すると何が変わるか

  • 買う人と契約するのが自分になるため、氏名などの表示が必要になります。 住所と電話番号には省略できる条件がありますが、氏名は省略できません。
  • 返金や問い合わせの対応を自分で行うことになります。 アフィリエイトでは広告主が担当していた部分です。
  • 受け取った代金は売上になるので、金額によっては申告が関わってきます。 税金と確定申告のページを参照してください。

使い方の手順

この手順は、自分のアプリを作れる状態になってからのものです。 まだ作っていない段階では、この上の「導入すると何が変わるか」まで押さえておけば足ります。
1

売り手としての表示を先に用意する

氏名や連絡先など、買う人に示す内容を決めておきます。

迷いやすいところ: 決済を入れてから考えると、公開できない状態で止まります。ここを先に片づけておく方が進みます。

2

アカウントを作る

公式サイトから登録し、何を売るか(事業の内容)と、売上を受け取る自分の銀行口座を登録します。登録した内容はStripe側で審査されます。

迷いやすいところ: 本人確認の書類が必要になります。登録内容と書類の内容が食い違うと、審査が進みません。

3

テスト環境で試す

実際のカードを使わずに、決済の流れを確認できる環境が用意されています。

迷いやすいところ: テスト環境と本番環境では、アプリとStripeをつなぐための文字列(キー)がそれぞれ別に発行されます。取り違えると実際の決済が通らないので、どちらのキーかが分かる形で保管しておきます。

4

アプリに組み込む

購入ボタンから決済画面に進み、完了の通知を受け取るところまでを作ります。

迷いやすいところ: 買った人がブラウザを閉じても、支払い完了の連絡がStripeから自分のアプリへ直接届くように設定しておきます。買った人の画面に出る表示だけを頼りに完了扱いにすると、払ったのに反映されない事故が起きます。

5

本番に切り替える

Stripeの審査が終わったら本番用に切り替え、少額で実際に試します。

迷いやすいところ: 本番で自分のカードを使って一度通してみると、入金までの流れを確認できます。

よくある質問

個人でも使えますか?

個人でも登録できます。登録時の種別で「個人事業主」を選ぶ形です。本人確認と入金先の情報が必要です。

手数料はどのくらいですか?

決済ごとに一定の割合が引かれる形が中心です。料率は変わることがあるので、公式サイトで確認してください。

有料noteとどちらがいいですか?

自分のアプリに組み込むならStripe、記事を単体で売るなら有料noteが向いています。手続きの重さも違うので、売りたいものの形で選ぶことになります。

まとめ

カード決済の受け取りを任せられるサービスです。導入した時点で自分が売り手になるため、氏名などの表示が必要になります。

向いている人

自分のアプリやサービスで直接お金を受け取りたい人。継続課金を作りたい人。

向いていない人

まだ売るものが決まっていない人。氏名や連絡先を出す準備ができていない人。