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集客

Product Huntとは?一度だけの発表の場と、出す日の決め方

ハル
ハル 聞く人 Product Huntに出すと、海外の人に一気に見てもらえると聞きました。何度か出して練習できるんですか?
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 そこが他と違うところで、ここは同じものを何度も出す場所ではありません。 公開の日に一度だけ出す発表の場なので、出す前に知っておく条件から見ていきましょう。

このページの結論

一言でいうと
公開の日を決めて一度だけ出す発表の場です。何度も投稿して積み上げる形ではないので、出すタイミングが結果を左右します。
かかるお金
登録・投稿は無料。代わりにかかるのは、投稿できるまでの1週間の待機と、紹介文や画像を英語で用意する手間です。
向いている人
公開する日を自分で決められる人。英語で使える形のものを作った人。
向いていない人
まだ人に触ってもらえる状態になっていない人。作りかけを見せながら反応をもらいたい人。

Product Huntとは

Product Huntは、新しく公開されたサービスやアプリが日ごとに並ぶサイトです。 投稿されたものに利用者が投票し、その日のうちで上位に入ると、多くの人の目に触れます。

ここが他のチャネルと決定的に違うのは、同じものを何度も出す場所ではないことです。 Redditやブログのように投稿を積み重ねていく形ではなく、公開の日に一度出す発表の場だと考えると、 使い方を間違えにくくなります。

ことば ローンチ(launch) 作ったものを世に出すこと、またはその発表そのものを指す言葉です。Product Huntでは、 1つのプロダクトを投稿することをローンチと呼びます。あとから同じものを出し直すことは 再ローンチ(relaunch)と呼ばれ、条件が決まっています。
ハル
ハル 聞く人 投稿するだけなら、公開したその日に出してしまえばよさそうに思うのですが。
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 そこが落とし穴で、まずアカウントを作ってから投稿できるようになるまでに1週間の待機期間があります。 私は公開日に合わせて出すつもりでアカウントを作りに行って、その場では投稿できないと知りました。 公開の日から逆算して用意しておく場所です。
ハル
ハル 聞く人 では、待っている間に出し直せばいいという話でもないんですね。
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 出し直しにも条件があります。同じプロダクトや同じ会社の投稿は最低6か月の間隔が要ると 公式に決まっていて、しかも再ローンチにはプロダクトの重要な更新が求められます。 見た目を変えた、料金プランを変えた、という程度では該当しないと明記されています。
ハル
ハル 聞く人 半年ですか。じゃあ、まだ触ってもらえる状態じゃないうちに出すと、かなり痛いですね。
ヤドカリ先生
ヤドカリ先生 答える人 そこが判断のしどころです。人に使ってもらえる形になってから出す方が向いています。 作っている途中を見せたいなら、そちらはXのような日々投稿できる場の役割です。 場所ごとに役割が違う、と考えると整理しやすいです。
毎日投稿する場と、Product Huntの違い
毎日投稿できるSNS Product Hunt
投稿の回数 何度でも 公開の日に一度
同じものを再び出せるか 何度でも出せる 最低6か月あけ、重要な更新が要る
投稿までの準備 その場で書ける アカウント作成から1週間待つ
効いてくる時期 続けるほど積み上がる 出した当日に集中する
向いている段階 作っている途中から 人に触ってもらえる形になってから

出す前に知っておく条件

知らずに動くと投稿そのものができなかったり、投稿が取り消されたりする条件があります。 公式に明記されているものを先に挙げます。

  • アカウントを作ってから投稿できるまで1週間の待機期間があります。 ニュースレターに登録すると、すぐに投稿できるようになるという案内も公式に用意されています。
  • 投稿・投票・コメントができるのは個人アカウントだけです。 会社やブランドの名義で作ったアカウントでは、これらの操作ができません。 プロフィールは本名・本人の写真・自己紹介文で整えることが推奨されています。
  • 自分のプロダクトを自分で投稿してよいことが公式に案内されています。 かつては有力な紹介者(hunter)に見つけてもらう文化がありましたが、今は自分で出すのが正式なやり方です。
  • 同じプロダクト・同じ会社の投稿は最低6か月の間隔が要ります。 同一のルートドメインで提供している別の製品にも、この間隔が適用されます。 6か月以内に出したい場合は、変更内容を説明して申請し、運営側の審査と承認を受ける形になります。 承認されても、トップページに掲載されることまでが保証されるわけではありません。

出す日をどう決めるか

Product Huntは太平洋時間の24時間周期で動いていて、トップページは 毎日午前0時(太平洋時間)に更新されると公式に説明されています。 日本時間とは時差があるため、日本の感覚で「今日出す」と考えると、向こうでは別の日の枠に入ります。

自分が投稿しようとしている時刻が、向こうの1日のどのあたりに当たるのかを、 先に時差を計算して確かめておきます。1日の始まりに近いほど、その日の枠に長く並ぶことになります。

なお、順位がどう決まるかの計算方法は公開されていません。 投票数だけで決まるとも、決まらないとも言われていない状態なので、そこを読み切ろうとするより、 出す日と紹介文の準備に時間を使う方が現実的です。

投稿までの手順

この手順のうち、アカウントを作って1週間待つところまでは、まだ公開前の段階でも進められます。 公開の日が見えてきたら、先にそこだけ済ませておくと、当日に待たされずに済みます。
Product Huntに出すまでの流れ
  1. 01 アカウントを作る 個人名義で
  2. 02 1週間待つ その間にプロフィールを整える
  3. 03 出す日を決める 太平洋時間で考える
  4. 04 投稿する 一度きりの発表

待機期間があるため、公開の日から逆算して動くことになります。

1

個人アカウントを作る

メールアドレスなどで登録します。費用はかかりません。会社やブランドの名義ではなく、自分個人の名義で作ります。

迷いやすいところ: 会社・ブランドのアカウントは投稿も投票もコメントもできません。あとから作り直すと待機期間もやり直しになるので、最初から個人名義で作ります。

2

1週間の待機期間を過ごす

登録してから投稿できるようになるまで1週間かかります。ニュースレターに登録すると、すぐ投稿できるようになるという案内も公式にあります。

迷いやすいところ: 公開当日にアカウントを作ると、その日には投稿できません。公開日が決まっていなくても、先に作っておくと選べる日が増えます。

3

プロフィールを整える

待っている間に、本名・本人の写真・自己紹介文を入れておきます。ほかの人の投稿を見て、どんな紹介文が並んでいるかを見ておきます。

迷いやすいところ: 空のプロフィールから投稿すると、投稿するためだけに作ったアカウントに見えます。ここは待機期間の間に片付く作業です。

4

紹介文と画像を英語で用意する

プロダクトの名前、一言の説明、詳しい紹介文、画面の画像を準備します。何をするものかが数秒で伝わる形にします。

迷いやすいところ: 当日に書き始めると、時差の計算をしながら英語を書くことになります。前もって書いておき、当日は投稿するだけの状態にしておくと動きやすいです。

5

出す日を決める

太平洋時間の午前0時にトップページが更新されます。自分が投稿する時刻が向こうの何時に当たるかを計算して、出す日を決めます。

迷いやすいところ: 日本時間と太平洋時間で日付がずれます。「日本の何日に出すか」ではなく「向こうの何日の枠に入るか」で考えます。

6

投稿し、その日は反応に答える

投稿したら、付いたコメントや質問に自分で答えます。公開したことを知らせるのはよいですが、投票のお願いは規約で認められていません。

迷いやすいところ: 投票を頼むメッセージを大量に送る、報酬を出す、botを使うといった行為は認められていません。票が取り消されることもあります。

7

来た人の数を見て、次を考える

当日と翌日にどれだけサイトに来たかを確認します。同じものを再び出せるのは最低6か月後で、重要な更新が要ります。

迷いやすいところ: 当日に集中して人が来て、その後は落ち着く形になりがちです。来てくれた人に何を残すか(登録の導線など)を、投稿する前に用意しておきます。

注意点

一度きりの発表の場なので、出したあとに「まだ早かった」と気づいても、次の機会は最低6か月先になります。 人に触ってもらえる状態か、来てくれた人が最初の1分で何をすればよいか分かるか、 このあたりを確かめてから日を決めるとよいです。

当日に来る人は、その日に集中します。来た人を数えられる状態にしておかないと、 何が起きたのかが後から分からなくなるので、 アクセス解析 は投稿の前に入れておきます。 ほかのチャネルとの使い分けは集客のページにまとめています。

よくある質問

自分のプロダクトを自分で投稿してもいいですか?

公式ヘルプで認められています。かつては有力な紹介者に見つけてもらう文化がありましたが、現在は自分で投稿するのが正式に案内されたやり方です。

友人に投票をお願いしてもいいですか?

コミュニティガイドラインで、投票の依頼、大量のメッセージ送信、botの利用、投票への報酬の付与は認められていないと明記されています。不自然な投票は運営側に取り消されることがあります。公開したことを知らせるところまでにとどめてください。

反応がよくなかったら、作り直して出し直せますか?

同じプロダクト・同じ会社の投稿には最低6か月の間隔が必要で、再ローンチにはプロダクトの重要な更新が求められます。UIの変更や料金プランの変更は該当しないと明記されています。同じルートドメインで提供する別の製品にも同じ間隔が適用されます。

会社名義のアカウントで投稿できますか?

会社やブランドのアカウントは、投稿・投票・コメントができません。個人アカウントから投稿する形になります。

公開する日にアカウントを作れば間に合いますか?

アカウントを作ってから投稿できるようになるまで1週間の待機期間があります。ニュースレターに登録するとすぐ投稿できるようになるという案内も公式にありますが、余裕を持って先に作っておく方が確実です。

まとめ

公開の日を決めて一度だけ出す発表の場です。何度も投稿して積み上げる形ではないので、出すタイミングが結果を左右します。

向いている人

公開する日を自分で決められる人。英語で使える形のものを作った人。

向いていない人

まだ人に触ってもらえる状態になっていない人。作りかけを見せながら反応をもらいたい人。