ドメイン・配信
お名前.comとは?ドメインの取り方をわかりやすく解説
サイトの住所にあたる文字列がドメインです。このページでは、ドメインが買い切りではない理由、初年度と2年目で金額が変わる仕組み、取得してから使える状態にするまでの流れを説明します。
このページの結論
- 一言でいうと
- サイトの住所にあたる文字列を、1年ごとに借りるための窓口です。
- かかるお金
- .comの場合、新規はキャンペーンで0円〜750円程度のことが多く、更新は1,408円にサービス維持調整費(変動、2026年8月時点27.00%)が上乗せされる(2026年8月時点)
- 向いている人
- 初年度の費用を抑えてドメインを取得したい人。
- 向いていない人
- 管理画面のわかりやすさを最優先したい人。
ドメインはどこに関わっているか
ドメインは、サイトの住所にあたる文字列です。まず、アクセスが届くまでのどこに位置しているかを見ておきます。
- 01 見に来た人 ブラウザに入力
- 02 ドメイン 1192.tokyo などの文字列
- 03 DNS どこに行けばいいかの案内
- 04 サーバー サイトが置いてある場所
このページで扱うのは、『ドメイン』を取得する部分です。
お名前.comとは
レジストラは、ドメイン(独自の住所にあたる文字列)を登録する窓口です。お名前.comはGMOインターネットグループが 運営する国内大手のレジストラで、取得できるドメインの種類が多いのが特徴です。
選び方のコツ
- お名前.comは、初年度の登録料を抑えたキャンペーン価格のドメインが多く用意されています(2026年8月時点)。 例えば.comは、キャンペーンで初年度0円になることがありますが、これは通常価格ではありません。 2年目以降の更新では1,408円に、変動するサービス維持調整費(2026年8月時点で27.00%)が上乗せされます。 取得前に、更新料の欄まで確認しておくことが大事です。
- 取得とDNSを、事業者ごとに分けておく考え方もあります。1つの事業者が値上げや改悪をしても、 その部分だけ差し替えられるからです。例えば、取得はお名前.com、DNS(案内役)はCloudflareの無料プラン、 という組み合わせ方があります。将来、自分のドメインでメールを送りたくなったときも、 同じ考え方で別のサービスに任せられます。
- 取得の窓口 お名前.com
- DNS(案内役) Cloudflareの無料プラン
2つは別々のサービスに任せられます。どこか1つが値上げしても、その部分だけ差し替えられます。
使い方の手順
欲しい文字列を検索する
公式サイトの検索窓に、取得したい文字列を入れます。
迷いやすいところ: 短く、読み上げられる文字列が扱いやすいです。ハイフンや数字を混ぜると、口頭で伝えるときに毎回説明が要ります。
初年度価格ではなく更新料で選ぶ
一覧には初年度の価格が大きく出ます。2年目以降の更新料の欄まで見てから種類を決めます。
迷いやすいところ: 初年度はキャンペーンで0円のこともありますが、それは1人1個までの特典で、2個目以降は750円程度です。2年目以降の更新料は種類によって数千円になることもあります。長く使う前提なら、更新料の方が総額に効きます。
申し込み画面で追加されるものを外す
サーバーやメールなどのオプションが、初期状態で選択されていることがあります。
迷いやすいところ: 必要ないものが付いたまま進むと、翌年に身に覚えのない請求が来ます。合計金額を見てから確定します。
登録者の情報を入力する
アカウントを作り、登録者の情報(名前や連絡先)と支払い方法を入れます。この情報は、仕組み上、外から照会できる状態になります。
迷いやすいところ: Whois代行(自分の情報の代わりに事業者の情報を表示する仕組み)を使うかどうかを、この画面で選びます。個人で取得するなら、使う前提で申し込み画面を確認するとよいです。
メールの認証を済ませる
登録したメールアドレス宛ての確認メールを開き、認証します。
迷いやすいところ: ここを放置すると、ドメインが一時的に使えなくなることがあります。取得しただけで安心しないでください。
自動更新の設定を確認する
更新を忘れると、その住所は手放すことになります。
迷いやすいところ: 自動更新が入っていても、登録しているカードの期限が切れていれば止まります。カードを更新したときは、ここも見直します。
ネームサーバーを設定する
DNSをCloudflareなど別のサービスに任せる場合だけ行う手順です。任せる先のサービスに登録すると「このネームサーバーに変更してください」という文字列が表示されるので、それをお名前.comの管理画面に入力して書き換えます。任せない場合、この手順は飛ばして構いません。
迷いやすいところ: この作業はドメインを買った窓口の管理画面で行います。切り替え前に、いまのDNS設定を控えておいてください。
注意点
ネームサーバー を別のDNSサービスに切り替えるとき、既存の DNSレコード は 自動で読み込まれることが多いですが、取りこぼしが起きることがあります。特にメール関連のレコード(MX・TXT)が 消えると、メールが届かなくなる障害につながるので、切り替え後は手作業で照合するようにしています。
DNSサービスとしてCloudflareを使う場合、レコードごとに「プロキシ経由で公開する」か「直接つなぐ」かを選べます (オレンジ雲・グレー雲と呼ばれる表示で切り替えます)。この使い分けを誤ると、Web表示は速くなる一方で、 別の通信が届かなくなることがあります。
よくある質問
初年度が安いのはなぜですか?
多くのレジストラで、キャンペーン価格を初年度だけ適用しているためです。例えば.comの場合、更新料は1,408円に、変動するサービス維持調整費(2026年8月時点で27.00%)が上乗せされます。取得前に、更新料の欄まで確認しておくと安心です。
ドメインとサーバーは同じ会社で契約する必要がありますか?
必要はありません。ドメインの取得(レジストラ)とサーバーは別々の事業者で契約できます。
DNSを他のサービスに移すと、今までのメールは使えなくなりますか?
既存のDNSレコード(特にMX・TXT)を移し忘れると、メールが届かなくなることがあります。切り替え後に、レコードが正しく引き継がれているか確認することをすすめます。
まとめ
サイトの住所にあたる文字列を、1年ごとに借りるための窓口です。
向いている人
初年度の費用を抑えてドメインを取得したい人。
向いていない人
管理画面のわかりやすさを最優先したい人。
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